切り花は雑菌に弱いため、花瓶や生け水に雑菌が繁殖してしまうと水を吸い上げる導管が詰まってしまい、すぐに萎れてしまいます。
生ける前の花瓶は洗剤などを使って綺麗に洗っておきましょう。
1.花瓶はきれいに洗う
2.水切り
ボウルやバケツなどに綺麗な水を用意し、茎の先を水の中につけたままハサミで茎の先を斜めに切ります。
斜めに切ることで導管の接触面が大きくなり、たくさんの水を運べるようになります。
※切れ味の悪いハサミを使うと切断面が潰れてしまったり、汚れたハサミで切ると雑菌が侵入する恐れがあります。
3.生け方とお手入れ
花器の水の量は花によって異なります。
例えばバラやアジサイなどは多めの水が良く、ガーベラやヒマワリなど茎に毛が生えている花は、浅水が良いです。
また水はできるだけ毎日入れ替えてください。鮮度保持剤を使用している場合は毎日入れ替える必要はありませんが、水が少なくなってきましたらつぎ足すようにしてください。
※水に浸かった葉は腐りやすいので早めに取り除きましょう。
茎の腐った部分も取り除きましょう。
4.飾る場所
切り花は飾る場所によって長持ち方が大きく変わります。
冷暖房機器の前や風が直接あたる場所、直射日光が当たる場所は水分が失われ乾燥しやすくなるので避けましょう。
直射日光や風が直接当たらない場所に飾ると良いでしょう。
1.手元に届いたら
ラッピングを外し、お花の風通しをよくしましょう。
吸水フォームは完全に乾くと、水を吸収しなくなるので乾く前に水をあげましょう。水をあげる時とは花びらに水がかからないように注意してください。
2.お手入れ
夏場は冷水を毎日、冬場は2～3日を目安に水を入れ替えてください。
花を挿している吸水スポンジが乾かないよう、水位を確認しながら水を足していきましょう。
咲き終わった花を残しておくと雑菌が増えてしまうので、すぐに取り除いてください。傷んだ部分を取り除くだけで長持ちします。
3.飾る場所
冷暖房機器の前や風が直接あたる場所、直射日光が当たる場所は水分が失われ乾燥しやすくなるので避けましょう。
直射日光や風が直接当たらない場所に飾ると良いでしょう。
1.お手入れ
土が乾いていないか、手で触って確認してください。
乾いていたら、水が鉢底の穴から出るくらい水をたっぷりあげましょう。
土が湿っていたら、水をあげる必要はありません。
※植物の種類や季節によって度合いが異なります。
不安な方はスタッフまでお尋ねください。
2.飾る場所
日当たりのよい明るい場所に飾りましょう。
ですが直射日光は観葉植物には強すぎますので、レースのカーテン越しくらいの明るい場所にしましょう。
※冷暖房機の前など、強い風が直接当たる場所は置かないように注意しましょう。
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